不飽和脂肪酸

アラキドン酸で物忘れ予防

ドコサヘキサエン酸、エイコタペンタエン酸など、私たちの体に有用な働きをしてくれる栄養素をしっかり摂取しようといわれています。
この栄養素に加えて、最近アラキドン酸という言葉をよく聞くようになりました。
このアラキドン酸は、脳の健康に不可欠な成分で、物忘れがひどくなったという方にも理解してほしい成分です。

特にご高齢者には積極的な摂取を考えてほしい成分です。
というのも、年齢が高くなればなるほどこの成分は体内で減少し、また高齢になると体内での合成も難しくなってしまう成分なんです。

この成分は、記憶、学習能力という部分でとても深い関係があります。
記憶という分野は脳の海馬と呼ばれる部分が働き、物事を忘れない、記憶させるという事を行っていますが、この海馬という部分にアラキドン酸がたくさん存在しているのです。
でも高齢になるとこの海馬に存在するアラキドン酸、またドコサヘキサエン酸も減少します。
体内で作り出すことができにくくなってしまうのですから、食事などによって積極的に補給する事が必要なのです。
物忘れがひどくなっている方は、脳の老化を食い止めるためにも、アラキドン酸の摂取が重要です。

細胞新生は三歳までに行われ、大人になってからは死滅していく一方といわれていたのですが、実は大人になってからも細胞新生が行われているという事がわかってきました。
アラキドン酸は、この脳の細胞新生を行うために必要なもので、脳の老化を改善する、ということもわかってきています。
極端に頭がよくなる!という事ではありませんが、脳の情報処理スピードが上がります。

老化するという事は脳の情報処理スピードが落ちてしまい、記憶できない、物忘れがひどくなるなどが起こります。
アラキドン酸を摂取することで脳細胞の機能が活性化し、物忘れ予防や改善につながるのです。
高齢者は肉類を食べない傾向にありますが、牛の赤身、豚の赤身、鳥もも肉、レバーや鶏卵などを食事の中にしっかり取り入れ、アラキドン酸を必要量摂取すること、また足りない分はサプリメントなどで補っていきましょう。


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